彼氏・彼女の浮気調査|未婚カップルでも探偵に依頼できる?費用と注意点を解説

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「探偵に相談できるのは結婚している人だけなのでは」——彼氏・彼女の浮気を疑ったとき、そう考えて相談をためらっていないでしょうか。この記事では、探偵業10年以上の実務経験から、未婚カップルでも探偵に依頼できる理由と、既婚者の浮気調査との違い、依頼前に知っておくべき注意点を具体的に解説します。

パートナーの浮気を疑い一人スマホを見つめる女性のイメージ

彼氏・彼女の浮気、探偵に依頼できる?まず知っておくべきこと

「未婚だから探偵には頼めない」と思い込んでいる方は少なくありませんが、これは誤解です。まずは探偵に依頼できる根拠と、実際の依頼状況を確認しておきましょう。

探偵業法に「既婚者限定」という規定はない

探偵業務の適正化に関する法律(探偵業法)には、調査対象や依頼者を「既婚者に限る」といった規定は一切存在しません。探偵業法が定めているのは、届出制度や業務の実施方法、契約時の説明義務などであり、依頼者が既婚か未婚かによって依頼の可否が変わるものではありません。

つまり、彼氏・彼女といった交際関係にあるパートナーの行動を調査してほしいという依頼も、法律上は問題なく受け付けられる業務です。「未婚だから」という理由だけで相談をためらう必要はありません。

実際に未婚カップルからの依頼を受けてきた経験

探偵業10年以上の経験の中で、未婚カップルからの依頼は決して珍しいものではありません。「同棲中の彼氏の帰りが遅くなった」「婚約者のスマホの様子がおかしい」「結婚を考えていた彼女に、実は他に交際相手がいるようだ」といった相談は、既婚者からの相談と同じくらいの頻度で寄せられています。

未婚カップルの場合、既婚者の浮気調査と比べて「何のために調査するのか」という目的が多様である点が特徴です。結婚に進むかどうかの判断材料にしたい、同棲や婚約を解消する際の交渉材料にしたいなど、依頼者ごとに調査結果の使い道が異なるため、依頼段階での目的のヒアリングがより重要になります。


未婚カップルが探偵に依頼できるケース・できないケース

未婚カップルからの依頼といっても、すべてのケースで調査を受けられるわけではありません。依頼できるケースとできないケースを整理しておきましょう。

依頼できるケース——結婚前提・同棲中・婚約中など

以下のような状況であれば、探偵に調査を依頼することが可能です。

  • 結婚を前提に交際している場合: 将来を考えているからこそ、相手の行動に不安があるという相談は非常に多く寄せられます
  • 同棲中の場合: 生活を共にしているからこそ気づく違和感(帰宅時間の変化、スマホの扱い方の変化など)をきっかけとした依頼
  • 婚約中の場合: 結婚式の準備を進める中で、相手の不自然な行動に気づいたというケース
  • 単純な交際関係でも、正当な理由がある場合: 「相手の行動が心配」「将来を考えるうえで事実を知りたい」といった正当な目的があれば調査は可能です

依頼できない、または断られるケース——ストーカー目的など

一方で、以下のような目的が疑われる依頼は、探偵事務所側が受任を断るケースがあります。

  • すでに別れた相手への執着に基づく調査: 交際が終了した相手の居場所や行動を、復縁や接触を目的として調べようとする依頼は、ストーカー規制法に抵触するおそれがあるため断られることが一般的です
  • 相手への嫌がらせ・報復を目的とした調査: 調査結果を使って相手を脅す、SNSで晒すといった目的が疑われる場合、信頼できる探偵事務所は受任しません
  • 調査対象者本人の同意なく第三者に危害を加える目的: 調査はあくまで事実確認のためのものであり、それ以外の目的での利用が疑われる場合は対応できません

信頼できる探偵事務所であれば、依頼の目的を丁寧にヒアリングしたうえで、適切な範囲での調査かどうかを判断します。「何のために知りたいのか」を自分の中で整理してから相談することをおすすめします。


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未婚カップルの浮気調査、既婚との違い

未婚カップルの浮気調査は、調査の手法自体は既婚者の場合と大きく変わりませんが、目的や証拠の活用方法には重要な違いがあります。

調査内容・目的の違い

既婚者の浮気調査は「離婚・慰謝料請求のための証拠収集」という目的がはっきりしているケースが多い一方、未婚カップルの調査は「関係を続けるかどうかの判断材料」「同棲・婚約解消時の交渉材料」など、目的がより多様です。この違いから、調査の設計段階で「何を明らかにしたいのか」をより具体的にすり合わせる必要があります。

慰謝料請求の可否——不貞行為の定義との関係

法律上の「不貞行為」は、婚姻関係にある配偶者の貞操義務違反を前提とした概念です。そのため、単なる交際関係(結婚の約束をしていない彼氏・彼女の関係)における浮気については、法律上の不貞行為として慰謝料請求の対象になるとは限りません。

一方で、婚約関係(結婚の約束が明確にある場合)や、同棲などの実態を伴う内縁関係に近い場合は、婚約不履行や内縁関係の保護法理に基づいて、慰謝料請求が認められる可能性があります。ただし、これは交際期間の長さ、同棲の有無、結婚の約束の有無・立証可能性など、個別の事情によって判断が大きく分かれる複雑な領域です。「単なる交際関係だから慰謝料は一切請求できない」と断定することも、「婚約していれば必ず請求できる」と断定することもできません。ご自身の状況で請求が可能かどうかは、必ず弁護士にご相談ください。

証拠の活用方法——交渉材料・精神的被害の立証

未婚カップルの場合、証拠を必ずしも慰謝料請求のためだけに使うわけではありません。

  • 別れる際の交渉材料として使う: 同棲を解消する際の引っ越し費用の分担交渉や、結婚準備にかけた費用の清算交渉などで、証拠が事実関係を明確にする材料になることがあります
  • 精神的被害の立証材料として使う: 婚約破棄や、それに準じる状況での精神的苦痛を主張する際、証拠が具体的な状況を裏付ける資料になる場合があります
  • 今後の関係を判断する材料として使う: 慰謝料請求をしない場合でも、事実を知ったうえで関係を続けるか終わらせるかを冷静に判断するための材料になります

プロが撮影した証拠写真を確認するイメージ

未婚カップルが浮気調査を依頼する前に知っておくべきこと

調査を依頼する前に、未婚カップルならではの注意点をあらかじめ理解しておくことで、依頼後の後悔を減らすことができます。

証拠があっても慰謝料請求が難しいケース

明確な証拠が得られたとしても、単なる交際関係の段階では慰謝料請求が難しいと判断されるケースがあります。特に「結婚の約束をしていたかどうか」を客観的に証明できない場合、法的な請求のハードルは高くなる傾向があります。証拠収集の前に、弁護士に「自分のケースで請求が可能か」を確認しておくと、調査の目的をより明確にできます。

調査結果をどう活用するか

未婚カップルの場合、調査結果を「法的手続きに使う」だけでなく、「関係を続けるかどうかを判断する材料にする」という活用方法も現実的な選択肢です。調査を依頼する前に、「証拠が得られたら自分はどうしたいのか」をある程度考えておくことで、調査後の行動にも迷いが少なくなります。

探偵への相談は無料・匿名OK

「結婚していないのに相談していいのか」と遠慮する必要はありません。多くの探偵事務所では、初回相談を無料かつ匿名で受け付けています。交際関係の状況、調査したい理由、現状分かっている情報を伝えるだけで、調査が可能かどうか、どのような方法が適しているかを教えてもらえます。まずは気軽に無料相談を利用してみることをおすすめします。


探偵に依頼するメリットと費用相場

未婚カップルの浮気調査であっても、探偵に依頼することで得られるメリットは既婚者の調査と変わりません。中立な立場から、依頼するメリットと費用の目安をお伝えします。

プロに依頼すると何が変わる?

  • 合法的な範囲での証拠収集: 自分で尾行や無断でのスマホ確認を行うリスクを避けながら、合法的な範囲で事実確認ができる
  • 交渉・立証に使える形式の記録: 撮影日時・場所・状況が正確に記録された報告書は、話し合いや法的手続きの場面でも説得力のある資料になる
  • 依頼目的に応じた柔軟な調査設計: 慰謝料請求を目的とする場合、関係の判断材料としたい場合など、目的に応じた調査計画を立ててもらえる

探偵事務所の選び方については探偵事務所の選び方7つのポイントの記事も参考にしてください。

費用相場と依頼の流れ

未婚カップルの浮気調査であっても、費用体系は既婚者の調査と基本的に変わりません。

調査内容 費用の目安
時間制(1時間あたり) 15,000〜25,000円が目安
最低稼働時間・最低費用 4〜6時間/最低60,000円〜のケースが多い
複数日の本格調査 30万〜80万円前後(日数・人数により異なる)
初回相談 多くの事務所で無料
見積もり 無料(相見積もりも可)

依頼の一般的な流れは①無料相談→②現状ヒアリングと見積もり提示→③調査計画の確定→④調査実施→⑤調査報告書の受け取りという順番です。詳しくは浮気調査を探偵に依頼した場合の流れも参考にしてください。費用の詳細については浮気調査の費用・料金相場を徹底解説の記事もあわせてご確認ください。


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浮気が確認できた後の選択肢

調査によって浮気の事実が確認できた後、未婚カップルならではの選択肢を冷静に考える必要があります。

関係を続けるか、別れるかの判断

既婚者と異なり、未婚カップルは法的な手続きを経ずに関係を解消できるという特徴があります。証拠を前提に相手と話し合い、関係を続けるかどうかを判断することになりますが、感情的にならず、証拠を提示したうえで冷静に話し合う姿勢が重要です。関係を修復したい場合は、カップルカウンセリングなど第三者を交えた話し合いも選択肢のひとつです。

婚約中・同棲中の場合の法的な位置づけ

婚約中の場合、婚約破棄に至った際に慰謝料請求が認められる可能性があります。同棲中で内縁関係に近い実態がある場合も、関係解消時の財産分与や慰謝料に関する法理が適用される可能性があります。ただし、これらは交際期間・同棲の実態・結婚の約束の立証可能性など個別の事情によって判断が分かれるため、証拠が揃った段階で早めに弁護士へ相談することをおすすめします。

慰謝料の一般的な相場については浮気・不倫の慰謝料相場はいくら?の記事も参考にしてください。


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まとめ

未婚カップルであっても、探偵業法には「既婚者限定」という規定はなく、正当な理由があれば探偵に浮気調査を依頼できます。ただし慰謝料請求の可否は交際関係の実態によって判断が分かれるため、証拠収集と並行して弁護士への相談を検討することが重要です。「結婚していないから」と遠慮せず、まずは無料相談で状況を整理してみてください。


監修:おおしろ(探偵業歴10年以上/OhshiroGroup合同会社代表)


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よくある質問

Q. 未婚のカップルでも探偵に浮気調査を依頼できますか?

A. はい、依頼できます。探偵業法には依頼者や調査対象を既婚者に限る規定はなく、結婚前提の交際・同棲・婚約中など、正当な理由があれば未婚カップルからの依頼も広く受け付けられています。実務の現場でも、既婚者からの相談と同じくらいの頻度で未婚カップルからの相談が寄せられています。

Q. 彼氏・彼女の浮気が発覚した場合、慰謝料は請求できますか?

A. 法律上の不貞行為は婚姻関係を前提とした概念のため、単なる交際関係では慰謝料請求の対象になるとは限りません。ただし婚約関係や同棲などの実態がある場合は、婚約不履行や内縁関係の保護法理に基づいて請求が認められる可能性があります。個別の事情によって判断が分かれるため、弁護士への相談をおすすめします。

Q. 未婚カップルの浮気調査の費用は既婚者の場合と違いますか?

A. 費用体系は基本的に既婚者の調査と変わりません。時間制で1時間あたり15,000〜25,000円が目安で、最低稼働時間は4〜6時間、最低60,000円〜かかるケースが多くなっています。初回相談と見積もりは多くの事務所で無料のため、まずはご相談ください。

Q. 探偵に依頼できないケースはありますか?

A. すでに別れた相手への執着に基づく調査や、嫌がらせ・報復を目的とした調査は、ストーカー規制法に抵触するおそれがあるため断られることが一般的です。調査はあくまで事実確認を目的としたものであり、それ以外の目的が疑われる場合は信頼できる探偵事務所ほど受任を見合わせます。

Q. 結婚していないのに探偵に相談するのは気が引けます。無料相談は利用できますか?

A. 遠慮する必要はありません。多くの探偵事務所では未婚・既婚を問わず初回相談を無料かつ匿名で受け付けています。交際関係の状況や調査したい理由を伝えるだけで、調査が可能かどうかを教えてもらえるため、まずは気軽に相談してみることをおすすめします。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、法律的・医療的アドバイスを提供するものではありません。個別の状況については、弁護士・探偵・カウンセラーなど各専門家にご相談ください。

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